【保育士試験実技】ピアノを弾き直しても合格できます!

保育士試験

保育士試験の実技では、こんな噂を聞いたことはありませんか?

ピアノを弾き直すと合格できない。

この噂、ウソです。

もう一度言います。この噂、ウソです!!

なぜそんなことが断言できるかというと、私自身弾き直ししたにもかかわらず、無事合格できたからです。

・これからピアノの実技を受ける方

・実技が終わったけれども弾き直しをしてしまった

・ミスをしてしまった…という方

不安になったり落ち込んだりしないでください。

きっと合格できるはずです!

とにかく、最後まで笑顔で弾き歌いができれば大丈夫ですよ!

私が試験当日、どのようにしていたのか。そして合格通知が来るまでのことをご紹介します。

目次

1.保育士試験実技 ピアノで失敗したとき、どのように対応したか

2.不合格なのでは…?試験翌日から不安に襲われた私の行動

3.結論!弾きなおしがあったかどうかは関係なし!

1.保育士試験実技 ピアノで失敗したとき、どのように対応したか

私が保育士試験の実技で選択したのは、造形と音楽でした。

先に造形の試験が終わり、自分の順番が来るまでだいぶ時間が開いていたので、トイレに行ったり、イメージトレーニングをしたりして過ごしていました。

そしてついに自分の番号が呼ばれたのですが、ここで想定外の出来事が。

当日は気温が低かったためか、試験室の前で待機することなく、控室から直接、荷物をすべて持って試験室に入室することに…!

完全に思い描いていた入室と違ったため、頭が真っ白になりました。

正直なところ、入室してから荷物を置いてピアノの前に座るまでの記憶がかなり曖昧になるほど動揺していました。

とはいえ、試験がはじまってしまったので、もうやるしかない!と心に決めて、ピアノの前に座り、深呼吸をして1曲目を弾き歌いしました。

1曲目は、無事に終了。2曲目も深呼吸をしてから、よしやるぞ…!と思って始めた瞬間でした。

今まで聞いたことのないような不協和音が鳴り響く試験室。

おそらく、最初の指を置く位置を間違っていたんだと思います(未だになぜそんな音が出たかは不明)。

事前に弾きなおしをしないほうがよいというネット上の情報を見ていたのですが、もはやここからの修正は不可能と瞬時に判断した私は、

「すみません、もう一度お願いします…!」と試験官にお願いしました。

心の中で(あぁ…終わったかもしれない…)とため息をつきましたが、それを悟られないように、なんとか2曲目も完奏。

試験官に「ありがとうございました。」と一礼して試験会場を後にしました。

2.不合格なのでは…?試験翌日から不安に襲われた私の行動

試験の翌日から、合格できたかどうか不安な私は、ひたすらGoogleで

「保育士試験 実技 ピアノ 弾き直し」と検索しまくっていました。

その時出てきた検索結果は、ほとんどが弾きなおした人はだいたい不合格になるよ。というようなものでした。

そもそも、ピアノ超初心者の私は自信があったわけでもなく、歌も得意ではないので完全に不合格だなと確信していました。

特に、後期試験だったため、次に受けるときは課題曲が変更になるのもとても痛手でした。

(造形は結構できた気がするのに…もったいない…ピアノもまた練習し直しか…)

そんな気持ちで過ごしていると、しばらくして、試験の結果が送られてきました。

その結果、なんと、なんと、合格だったのです。

正直、とても驚きました。次の保育士試験の申込用紙を申請していたほどだったのですから。

3.結論!弾きなおしがあったかどうかは関係なし!

結果的には、弾きなおしがあったとしても、保育士試験には合格できます。

むしろ、ちょっと自信をもって描けた造形よりも点数がよかったほどです。

試験の点数の基準がはっきりとしていないので、私の実技の何が良くて何が悪かったのかはわかりませんが、弾きなおし=即不合格ということはありません。

もしかすると、曲の冒頭部分で弾きなおしだったため、あまり減点にならなかったのかもしれません。

ちなみに、私はピアノの超初心者で習ったこともありませんし、前奏・後奏の無い超シンプルな楽譜で挑みました。

私が使った楽譜はこちら(しかも一番簡単なやつ)

もちろん、何度も弾きなおしをしたり、動揺してその後がグダグダになったり、という場合はあまり合格を見込めないのだと思います。

だからこそ、一度ミスがあったからといって諦めることなく、最後までやりきる気持ちが大事なのではないかと思います。
これから試験を受ける方には、少し気軽に思ってもらえれば幸いです。

また、試験が終わって、少しミスがあったな、と思っている方は、結果が送られてくるまで何が起こるかわかりませんので、ゆったりとした気持ちで気長に待ちましょう!

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