こんにちは、いちごです。
保育士試験実技で音楽を選択したら、まず迷うのは楽譜をどうするか?だと思います。
ピアノ初心者でも合格できるの?前奏が無いとダメだって聞いたけど本当?など、実技試験を受ける前に不安になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方に、私が試験を受けた時に使った楽譜の概要をご紹介します。
前奏・後奏は無くても合格可能!
結論から言うと、前奏・後奏は全くなくても合格することは可能です。
私は、弾き始めと同時に歌い出すスタイルでしたが、無事合格できました。
実際に保育園等で子どもたちと一緒に歌うのであれば、前奏はあった方がいいと思いますが、試験の合格だけを目指すのであればいきなり歌い出しでOKです。
手引きにも、前奏・後奏はつけてもよい、となっており絶対必要とは書かれていません。
むしろ前奏で何回も弾き直したり、歌が終わったのに後奏で間違ってしまう方が減点になってしまうのかもしれません。
ピアノ初心者の方は、すぐに歌い出すことを個人的にはおすすめします。
※もしかすると前奏・後奏があった方が合格しやすいという可能性はありますが、私自身50点中45点でしたので、そこまで重要ではないのかもしれません。
左手の伴奏は2音の和音でOK
ここまで読んでいただくと、『実はすごくカッコいい伴奏だったから合格したんじゃないの???』という疑いを持つ方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、私が使ったのは超初心者向けの楽譜であり、超シンプルなものです。
私はピアノ超初心者で、ほとんどピアノに触ったことがありませんでした。猫ふんじゃったもひいたことが無いレベルです(笑)。
そんな私が実際に使ったのは、こちらのテキストに書かれていたものの、一番簡単なものでした。↓↓↓
全くピアノをやったことがない方でも、1ヶ月程度毎日10分〜20分練習すれば弾けるレベルのものだと思いますので、ピアノに自信がない方でも合格できるはずです!
本番当日の他の受験者は気にするな!
最後に、当日一番重要なのは、『他の受験者のピアノを意識するな!』ということです。
受験される方の中には、ピアノか上手な方がたくさんいます。そんな人たちが弾く曲と私が弾いた曲は、天と地ほどの差があるくらい全然違う伴奏でした。
私が受験した時は、ピアノの試験室が控室から遠いトイレの近くにあったため、待ち時間の暇つぶしを兼ねてそちらのトイレに行ったところ、試験室からは♪シャラララ〜ン♪ととても綺麗な前奏が漏れ聞こえて来ました。
内心私は、『マジかよ』と一気に自信を失いかけました。
ですが、もはや楽譜を新しくかっこよくする時間があるわけでもなく、とにかくやるしかない!と気を取り直して本番を迎えました。
結果、弾き直しをするなどミスはあったのですが、無事合格することができました。
採点にあたっては、伴奏の技術も含めた総合的に豊かな表現ができることが求められている、とのことなので、すごく豪華な伴奏でもシンプルな伴奏でも、全体に占める割合としては少ないのかもしれませんね。
とにかく、試験当日は他の人のことは気にせず、自分の練習して来たものに自信を持って挑みましょう!
以上、ピアノ初心者の方、自信がない方に少しでも力になれればと思います!
いちごでした!
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